検見川レイディオ

廃墟となっている文化遺産・検見川送信所を中心に

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●フリー古地図を探す

松井天山という人が書いた千葉の俯瞰図がある。

Go!Go!しんけみがわ! 新検見川地域情報さんのブログでは昭和5年に書かれた検見川の俯瞰図を拝見することができる。

これが面白い。変わっているところもあり、変わっていないところもあり。先日、紹介した検見川送信所もしっかり載っている。



千葉県市街鳥瞰図
本体価格 45,000円 (税込 47,250 円)

↑これには千葉県下の26図案が載っているらしい。興味津々だが、高くて手が出ない。どうやら、市内の図書館では貸し出しはできないが、閲覧できる。

そんなわけで古地図に興味を持ったのだが、手に入るものは少ない。しかし、ネットでこんなものを見つけた。

テキサス大学地図コレクション

世界中の著作権フリーの地図を集めたものだ。日本の都市の地図もある。どれも権利切れだから、安心してブログでも使えるというわけだ。

米軍が作成したJapan City Plansには、1945年当時の千葉市街地もあった。こちら(3.0MB)。

下の地図は、千葉駅周辺をトリミングしたものだ。



中央にある十字の下が千葉駅。その上の椿森には鉄道連隊の施設。

先日、紹介したコンクリートの2つ橋脚は赤く印の位置にある。



脚注によれば、1945年4月に撮影した航空写真を基にしている。この地図一帯は同年6、7月の千葉空襲の被災地域。まさにこのために作られたものだということが分かる。

古地図を探そう。







去年の日記は?


2006/07/16 石窯でキムチピザ




  1. 2007/07/16(月) 00:01:00|
  2. 千葉
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戦争遺構を行く~第一鉄道連隊の演習地

古代の花・大賀ハスの後は千葉公園を散策した。SLが飾られている一角があるのは知っていたが、戦時中の陸軍第一鉄道連隊の演習地だったことはつい最近のことだ。


C型タンク飽和蒸気機関車。昭和36年から昭和44年まで川鉄で現役で活躍した。引退後、千葉市に寄贈された



ここに昭和7年の古地図をみつけた。クリックすると、拡大する。黒っぽく見える市街地の上に綿打(わたうち)池と書かれた池が見える。

これは弁天池の別名。ちなみに、領土争いの認定をめぐり、寒川村に住む綿打の男が前日、池の脇に弁天の碑石を置いたことがきっかけで寒川村の土地になったという由来がある。

一般的な戦争の歴史の中で鉄道連隊が語られたことは少ない気がするが、中国進出の際に、鉄道の建設、敵の破壊工作などを行ったようだ。最大20連隊。想像以上に大きな役割を担っていたのではないか。

ここでは架橋、敷設の演習を行っていたようだ。

池の近くには、モノリスのごとき、コンクリートの塊がそびえたっている。これが橋脚。



中央部にあるプレートには当時の様子が刻まれている。



電車を支えていただけあって、頑丈そうだ。こちらは裏から見たところ。



小高い山をあがっていくと、さらにもうひとつ。



手前の柱と、プレートがつけられた柱をつなぐと直線になる。演習とあって、わざわざ高低差のある土地で架線を試みたようだ。



演習路線も数多く作られた。それらは新京成線の一部に転用されている。津田沼~松戸間はやたらカーブが多いことで知られるが、これは陸軍の曲線の演習用に作ったものを転用したためという。

参考サイト

クロスケの「地図は歴史を語る」旧日本陸軍・鉄道連隊軍用線
演習路線と現在の路線を比較

江戸東京博物館で大鉄道博覧会が開かれるなど最近、鉄道が再びブームとなっているが、こんな演習路線跡を自転車で行くのも面白いかもしれない。

今回の写真ギャラリーはこちら

写真は30DCaplio GX100で撮影。


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去年の日記は?


2006/07/13 石窯に扉をつける






  1. 2007/07/13(金) 00:01:00|
  2. 千葉
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プロフィール

クズミコウ

Author:クズミコウ
検見川送信所(千葉市)は1926年竣工。東京、大阪の中央郵便局を手掛けた吉田鉄郎氏が設計。1930年には浜口首相の演説を米英に向け放送。これが日本初の国際放送となりました。しかし、今ではこうした事実が忘れ去られ、現在は廃虚。所有者である千葉市は将来、取り壊すことを決めています。

詳しくは検見川無線送信所について

地元有志と「検見川送信所を知る会」を結成し、建物の価値を広め、利活用を提案する活動を行っています。活動は朝日マイタウン、朝日新聞、千葉テレビ、千都よみうりで紹介されました。

これまでの報道記事

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