検見川レイディオ

廃墟となっている文化遺産・検見川送信所を中心に

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ツェッペリン伯号は検見川上空を飛んだか?

分離派建築博物館のきくちさんが作ったCGパースに、ツェッペリン伯号が描かれてる。



これが非常に琴線に触れた。ツェッペリン伯号と検見川送信所の邂逅については前記事で紹介したが、ツェッペリン号が検見川上空を飛んだとすれば、もっとおもしろいと思った。

ツェッペリン伯号の航路は当時の新聞に大きく紹介された。



これによると、検見川近くを飛んだかのようにも見える。そうでないにしても、当時は高い建物は少なく、東京の方まで見渡せたという。空も澄み切っていただろうし、何よりも検見川無線はツェッペリン伯号と交信をしたわけだから、飛んでいる方向を目視しようと試みた職員もいたのではないだろうか。CGパースに描かれた光景は、はずれてはいないのではないかと思う。

下の映像はNHKが製作したドキュメンタリーのようだ。



ここにはツェッペリン伯号の来日(2:47)、浜口雄幸首相が国民に緊縮財政を訴えるラジオ放送の模様(8:17)が出てくる。浜口首相はその風貌から「ライオン宰相」と呼ばれた信念の人物。小泉首相時代、よく比べられた。小泉首相もメディア戦略にはたけていたが、ラジオを有効利用した最初の首相は浜口首相だったのではないか?

このラジオ放送は検見川送信所が行った国際放送以前に行われたものであるから、NHKのアーカイブスには国際放送当日の模様が残っているような気がする。


浜口雄幸首相の生き様は城山三郎の「男の本懐」に詳しい。

男子の本懐男子の本懐
(1983/01)
城山 三郎

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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/01/22(火) 00:11:21|
  2. 検見川送信所
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<検見川送信所の国際放送はいかに評価されたか? | ホーム | 検見川送信所CGムービーとツェッペリン伯号>>

コメント

ラピッドプロトの件ですが、間取りソフトのデータだと無理そうですね。
間取りソフトがどんな形式で出力できるのか?にもよりますが・・・

3D CADの形状データが必要ですが、シェルと呼ばれる表面だけのものか、ソリッドと呼ばれる中実(中身のある)ものが必要になります。

データ形式としては、.igesと呼ばれる中間ファイルか、.stlと呼ばれるポリゴン形式が一般的です。
でも、これだけしっかりした画があるなら、概略寸法さえ判れば、CADデータ化するのは造作も無いですよ。私の方で請け負うことも可能です。もちろんタダで(笑)
  1. 2008/01/22(火) 12:25:07 |
  2. URL |
  3. しぇるぽ #-
  4. [ 編集]

>しぇるぽさん

作成されたのは一級建築士の方です。使用した3Dソフトも商業のものと聞いています。

http://www.sainet.or.jp/~junkk/teisin/kemigawa2.htm

>方法は、現地に赴いて主に正面部分など一部実測を行い、あとは、文献に掲載されていた1/100の平面図や私の
>撮った写真の他数々の写真をもとにして寸法関係を割り出したり、再現を行うための資料とした。
>ソフトは、CG2000とフォトショップを併用した。細かいアールなどディテールの大半はフォトショップによる
>手作業となり、かなりの手間を要した。

いただいたのはJpgデータのみですが、3D用のデータもお持ちだと思います。

詳細はおたずねしていますが、もし、3D化できれば、また可能性が広がりそうです。
  1. 2008/01/24(木) 14:12:41 |
  2. URL |
  3. クズミコウ #-
  4. [ 編集]

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クズミコウ

Author:クズミコウ
検見川送信所(千葉市)は1926年竣工。東京、大阪の中央郵便局を手掛けた吉田鉄郎氏が設計。1930年には浜口首相の演説を米英に向け放送。これが日本初の国際放送となりました。しかし、今ではこうした事実が忘れ去られ、現在は廃虚。所有者である千葉市は将来、取り壊すことを決めています。

詳しくは検見川無線送信所について

地元有志と「検見川送信所を知る会」を結成し、建物の価値を広め、利活用を提案する活動を行っています。活動は朝日マイタウン、朝日新聞、千葉テレビ、千都よみうりで紹介されました。

これまでの報道記事

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