千葉市地域文化財の俎上に上がった検見川送信所は今後、所有者、歴史的な事実の確認を行ったうえ、千葉市文化財保護審議会で諮問・答申されます。
本日、ある関係者からご連絡をいただきました。
その方は「これで検見川送信所が文化財として認められないのなら、一体何が文化財に指定されるのか疑問に思う」と言っていました。好感触です。
さて、その文化財保護審議会とはどんな会なのか?
少し調べてみました。市議会での教育次長の発言によれば、委員は9人。しかし、ネット上で確認する限り、8人でした。確認する必要がありそうです。
著書などをお持ちの方はアマゾン取り扱いの書籍を紹介しています。また、ホームページなどをお持ちの方はリンクを貼らせていただきました。古代から近世までのスペシャリストがいらっしゃいます。
委嘱期間(平成19年6月1日〜平成21年5月31日)
段木一行会長( 学識経験者)
神谷 紀雄 副会長(工芸家)
日本工芸会正会員
伝統工芸新作展無鑑査
千葉県美術会常任理事
ラベルデザイン 日本工芸会 会員 陶芸家 神谷紀雄氏

池田 伊予(彫刻家)
岡本東三(大学教授)
久留島浩(国立歴史民俗博物館歴史研究部教授)=専門・近世
高桑守(大東文化大学国際関係学部教授)=民俗学
橋本裕之(大学教授)
1961年大阪府生まれ。文学博士。
国立歴史民俗博物館助手、ミシガン大学日本研究センター客員教授などを経て、現在、千葉大学文学部日本文化学科教授。
専攻は民俗学・演劇学・文化人類学。
2005年のNHK大河ドラマ『義経』の芸能考証も担当。
吉村稔子(神田外語大学外国語学部教授)=日本・東洋美術史、日本仏教絵画史
- 2008/03/28(金) 19:27:18|
- 検見川送信所
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━━2008/03/10━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★★★★≪ 検見川送信所J1AA通信 vol.21≫★★★★★★
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<index>
●「送信所ナイト〜文化遺産・検見川送信所を語る夕べ」報告
●市議からも反響 送信所ナイト
●千葉市・地域文化財情報の募集
あなたのメールで「文化財」に変わる!!
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建築史家・倉方俊輔氏が講演
「これを残さずして何を残すのか?」
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「検見川送信所を知る会」(代表・仲佐秀雄)が2月23日夜、千葉市・検見川の検見川
公民館で「送信所ナイト」と題するイベントを開催し、市民、専門家、4人の市議ら
約50人が参加しました。
検見川送信所は1926年竣工。東京中央郵便局、大阪中央郵便局を手掛けた逓信省の
吉田鉄郎氏が設計。1930年には、日本初の国際放送を行うなど、日本の通信史のなか
で大きな役割を果たしました。しかし、通信技術の変化、近隣の宅地化による環境の
変化により1979年に閉局、以後、廃墟状態が続いている。現在は所有権がNTTから
千葉市に移り、区画整理事業の中では取り壊しが決まっています。
第2回目となる同会のイベントは、建築史家の倉方俊輔氏が建築史における送信所
の価値を語った講演がメーン。同日午後、行われた見学会にも参加し、その姿を初め
て見た倉方氏は「予想以上に素晴らしい建物で、感銘を受けた。送信所は吉田建築の
変遷を知る上でも重要な建物。しかも、送信所ということに価値がある。ほかに替え
がたい存在だ。外観だけでも素晴らしいが、これは建物である。その活用には現代の
知恵が問われている。これを残さずして何を残すというのか」などと話しました。
また、近代建築史を研究している埼玉県在住の建築士、きくち氏が竣工当時の姿を再
現したCGパースや映像を上映。ミニシンポジウムでは会場からも「送信所を残した
い」との意見が出て、仲佐秀雄同会代表は「千葉市では現在、地域文化財の情報提供
を呼びかけている。これを機に送信所の価値を見直すよう訴えたい」などと話しました。
見学会は春一番の大風が吹き荒れる天候でしたがが、こちらにも東京、埼玉の建築
ファン、地元市民ら約30人が集まりました。送信所OBによる説明を聞き、全盛期の姿
に思いをはせていました。
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4人の市議も参加した送信所ナイト
山岸市議、さんぺい市議がウェブで報告
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「知る会」では稲毛区、花見川区選出のすべての市議にイベントの案内状を送付し、
参加を呼びかけました。送信所の保存、利活用をめぐる問題は、会派を超えて考え
ていただきたいという思いからです。今回は稲毛区・山浦衛市議(民主)、花見川
区・川岸俊洋市議(公明)、川村博章市議(自民)、さんぺい輝枝市議が参加しま
した。川岸市議、さんぺい市議が自身のウェブで会の模様を報告していますので、
引用させていただきます。
川岸俊洋市議(公明)
http://www1.ttcn.ne.jp/~kawagishi/katudoutopikkusu.2008.2.htm
◆2月23日 「送信所ナイト」に参加
文化遺産・検見川送信所を語る夕べとして、『検見川送信所を知る会』のみなさんに
よって開催された「送信所ナイト」に参加。
「検見川無線送信所は」、東京中央郵便局や大阪中央郵便局を手がけた建築家・吉
田鉄郎氏が設計し、1926年に竣工された大正末期のコンクリート建築物とのこと。
コールサインは日本第1号を表す「J1AA」で、1930年10月27日にはロンドン海軍
軍縮会議の条約締結を記念した浜口雄幸首相の演説を米英に届け、これが日本初の国
際放送となったとのことです。
1979年に閉局され、現在、送信所はいかなる文化財の指定も受けることなく、廃墟
の状態となっています。
『検見川送信所を知る会』では、地域の皆さんと協力し、検見川無線送信所を地域
の文化財として保存・活用を目指し運動を展開しようとしているとのことでした。
今夜の「送信所ナイト」では、若手の建築史家の先生から吉田鉄郎の設計デザイン
した現存する建築物を通して、検見川無線送信所の歴史的建築物としての価値につい
て、大変興味深い講演等がありました。
講演や出席されている専門家のお話を伺い、検見川無線送信所について認識を改め
ました。
大変勉強になる会合でした。
さんぺい輝枝市議(民主)
http://blogs.dion.ne.jp/sanpei3/
@検見川送信所・文化遺産を語る夕べに出席をさせていただきました。
私も以前からこの送信所の存続について地元の皆様からご要望をいただいてきま
した。その都度、千葉市に対し、皆様の声を届けてきましたが、なかなか前に進みま
せんでした。
しかしながら、この度は、地域の皆様からの町会からも要望が千葉市に出されてい
るとの事で、大変力強さを感じているところです。
今後も、賛同している議員と連携を持ちながら実現できたらと考えています。
歴史的にも、建築価値からも、日本で始めて電気通信を始めた観点からも、地域の
皆さんの気持ちが、この送信所を地域で守っていきたいと考えていることが何より、
一番大切であると思いました。
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千葉市・地域文化財情報の募集 3月15日まで
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千葉市では地域文化財についての情報を募集しています。
「知る会」では検見川無線送信所をエントリーすべく、みなさんの募集参加を呼びかけ
ます。
知る会のメンバーが情報提供したところ、千葉市の多目的施設「Qiball[きぼーる
]」にある科学館に通信史の掲示をするので、検見川送信所に関する情報が欲し
い、と同会側にコンタクトがありました。おざなりな募集ではなく、市側も真摯に
対応しているようです。
この情報提供は専門的知識がなくとも、誰でもが応募できるものです。市側も数が多
ければ、その声を受け止めるでしょう。また、千葉市民以外からの声はさらに有効
的だと思います。
千葉市のHPより抜粋
http://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/shogaigakushu/bunkazai-boshu.html
「後世に残したい地域の文化財」についての情報を求めています。
市では、先人たちが大切に守ってきた市内の文化財の情報を募集しています。
地域のなかで古くから伝わる行事、お祭り、道しるべ、などがありましたら情報
をお寄せください。
1 収集期間 平成20年3月15日まで
2 募集形式 名称、所在地、なぜ文化財と考えるのかを100字程度以内でお書きの
うえ生涯学習振興課まで、メールあるいは郵送・ファックスでお送りください。
書式は下記の情報提供票をダウンロードしてご利用下さい。自由書式でも結構です。
なお、後日内容調査等をさせていただく場合がございますので、お名前、連絡先も
ご記入ください。(お名前、連絡先は公表いたしません。)
shogaigakushu.EDL@city.chiba.lg.jp
こちらでフォーマットを作りました。自由に改変して、お送りください。
例)
名称:検見川無線送信所
所在地:千葉市花見川区検見川町5−2069
文化財と考える理由:
検見川送信所は1926年竣工。東京中央郵便局、大阪中央郵便局を手掛けた逓信省の
名建築家・吉田鉄郎氏が設計。1930年には日本初の国際放送に成功した。建築史、
通信史においても大きな役割を果たした存在だから。
また、応募された方は応募数把握のため、以下アドレスにお知らせいただければ幸
いです。
kemigawamusen@mail.goo.ne.jp
また、ホームページには掲示板も用意していますので、そちらへ書き込みいただいて
も構いません。
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●検見川送信所を知る会メンバー募集
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「検見川送信所を知る会」ではメンバーを募集しています。「送信所を残したい」
「送信所について知りたい」というお気持ちの方は、どうぞ会員登録をお願いしま
す! 数が大きな力になります。今後も見学会、シンポジウムなどを予定していま
す。検見川送信所にご興味あるかたなら、全国どなたでも。
入会は無料。会はカンパによって運営しています。会員の方には会報などをメール、
郵送にてお送りします。
お名前(ふりがな):
ご住所:〒
電話番号:
メールアドレス:
をお知らせください。
また、検見川送信所の保存、利活用についてのご意見を募集します。ご意見はメル
マガにて紹介させていただきます。
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すべての問い合わせ先
メール:kemigawamusen@mail.goo.ne.jp(事務局)
http://kemigawaradio.web.fc2.com/
発行:「検見川送信所を知る会」事務局
テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/03/11(火) 01:21:54|
- 検見川送信所
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